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涙の止まらなかったコンサート、久しぶりでした。


クラシックを演奏する事を仕事にしている私は、人間が感動するってどういう事なんだろうといつもこの答えの見つからない問いかけを考えています。なぜかというと「感動」という事に定義がないからなんです。
辞書には『ある物事に深い感銘を受けて強く心を動かされること。「深い―を覚える」「名曲に―する」』?????えーとじゃ、
感銘は?『忘れられないほど深く感動すること。心に深く刻みつけて忘れないこと。「深い―を受ける」「お話にいたく―しました」』
その事実はあっても、原因、過程はわからないという事ですよね。結局答えは無し!
でも、極端で上手く説明出来ないんですが、だから芸術が存在するんだと思ってます。
それぞれの人々の生きている原因と過程があって、そこに芸術が合わさったときに感動がうまれる。
漠然としてて上手く説明出来ないんですが、それが音楽と感動の関係だと思っています。

昨日12/9/07すてきな感動をしました。

私のこのブログにもよく書かせていただいている。ヴァイオリニストのロバート マンさんの演奏会がありました。
前にも書かせていただいているので、いくつがダブルと思いますが、まずはロバート マンさんの事をお話しします。詳しい英文のプロフィールはこちらです。
http://en.wikipedia.org/wiki/Robert_Mann
1920年にアメリカ、オレゴン州で生まれ、ジュリアード音楽院にいき1941年ナンバーグコンクールで優勝し、1946年、ジュリアード弦楽四重奏団を結成。結成50年を境に、クワルテットを引退。その後はソロ活動、指揮活動、後進の指導をなさっています。日本に毎年、サイトウ、キネン、フェスチヴァル松本に出演なさっています。
ところが今年の夏は、突然心臓の病気が見つかり、急きょ、日本の講演をキャンセルなさいました。
この演奏会には私も出演させていただく事になっていたで、本当にがっかりし、又おとしがおとしだけに大変心配をいたしました。

さて前置きはそのくらいにして、この昨日の演奏会、メトロポリタンミュージアムで行われました。

曲目は何と弦楽クアルテットの作品です。
これには多くの方が驚いたと思います。クアルテットはもう既に十年前におやめになっていらっしゃるし、一緒に演奏するメンバーも、他のアンサンブルにたずさわっている方々です。
でもそんな事を少しでも考えてしまった私がばかでした。

プログラムは:
ロバートマンが1951年作曲した作品
バルトークの弦楽四重奏曲 4番
そして
モーツァルトのト短調の弦楽五重奏曲 K516

それは、一人のヴァイオリニストが、長年長年、そしてこれからも、真の音楽の演奏、表現を追求した証があったのです。アンサンブルの緻密さ、個々の楽器の音色の表現の深さ。そしてなりより、それぞれの作品に対しての情熱と愛情。

モーツァルトのg mollのクインテットは、聞きながら涙が止まりませんでした。

モーツァルトと、ローバトマンの二人の存在に感動です!

プロフィール

Ayako Oshima

Author:Ayako Oshima
NY在住のクラリネット奏者,大島文子です。音楽の事,クラリネットの事、主人チャールーズ ナイディックの事をNYから発信して行きたいと思います。

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