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良いおとしをお迎えください。


このブログを始めて、いろいろな方とお知り合いになれて本当にうれしく思っております。私のこんな文章にコメントをいただいて本当にありがとうございました。また来年もどうぞよろしくお願いいたします。
実はここでお知らせなのですが、来年の話をすると鬼が笑うそうですが、是非是非、鬼にはけらけらと笑っていただきたいのですが、
来年の3月に多摩市のパルテノン多摩で、主人、チャールズ ナイディックのコンサート、レクチャーそしてマスタークラスと3日続けての催しを企画してくださいました。私もお話をしたり演奏したり通訳をしたりと出演させていただきます。
今回の目玉は、主人が時代に違う3つの楽器を使って演奏するところです。

ブラームスは57歳のときに、「私のやるべき事は終わったのでもう作曲をするのをやめます」と世の中に宣言をするのですが、マイネンゲンオーケストラのクラリネット奏者リヒャルト・ミュールフェルトの演奏を聴いて再び創作意欲を燃やし、あの、クラリネット3重奏曲(作品番号114)クラリネット五重奏曲(作品番号115)、2つのクラリネット・ソナタ (作品番号120、1、2)を作曲しました。このミューフェルトが使っていた楽器が、オッテンシュタイナーというものなんですが、(写真がそれです)
今多くの人が使っているベーム式に楽器とはかなり違うものです。
で、主人は今年この楽器のコピーを求める事が出来ました。ドイツ人、シゲルカという人が作ってくれました。
前置きが長くなったのですが、今回3月の日本の演奏会で、ブラームスのソナタをこの楽器で演奏します。
そのブラームスが聞いて創作意欲を燃やしたその音を現在の我々が聞けるという訳です。
ブラームスのソナタの日本初演っといっても言い過ぎでないかもしれません。
その他に、テレマンのフルートのための作品をモーツァルトの時代の楽器で演奏します。これもまた全然違った音がします。
私がそこのところお話を交えて演奏会を進めていきたいと思います。きっと楽しい演奏会になると思います。
どうか、どうか、良いお年をお迎えください。来年もまたよろしくお願いいたします。


以下にパルテノン多摩の記事をご紹介さえていただきます。

 このたび(財)多摩市文化振興財団では、日本クラリネット協会のご後援を戴いて来る3月21日(水・祝)から23日(金)の三日間、下記のとおり「チャールズ・ナイディック・クラリネットコンサート&セミナー2007」を開催致します。
 「2005国際クラリネットフェストTAMA東京」において素晴らしいパフォーマンスを披露されたナイディック氏の音楽の心髄に触れるチャンスです。ふるってご参加ください。

チャールズ・ナイディック・クラリネットコンサート&セミナー2007
第1日:コンサート 2007年3月21日(祝)16時開演  会場:パルテノン多摩小ホール 
  『OLD is New~温故知新~クラリネット音楽の過去と現在と未来と』
   出演:チャールズ・ナイディック(cl.) 大島文子(cl.・お話し) 大島直子(P.)
プログラム
 メンデルスゾーン:コンツェルトシュテュック 作品113
  F. Mendelssohn : Konzertst?ck op.113 (Klarinette , Bassethorn u. Klavier)
 テレマン:無伴奏フルートのための幻想曲(モーツァルト時代の楽器によるクラリネット・ソロ)
  G.P. Telemann : Fantasy for solo Flute (with Replica of Mozart Era Instrument /Clarinet solo)
 ブラームス:クラリネット・ソナタ 第2番 作品120-2
 (ブラームス時代の楽器ottensteinerの複製楽器を使用)
   J. Brahms : Sonate f?r Klarinette und Klavier in Es Nr.2 op.120- 2 (with Period Instrument)
     Intermission
 エリオット・カーター:.2つのクラリネットのための『比翼』
  Elliott Carter(1908~) : [Hiyoku] for 2 Clarinets
 チャールズ・ナイディック(1953~):In Memorium(クラリネット・ソロ)
  C. Neidich (1953~): In Memoriam(Clarinet solo)
 プロコフィエフ=ナイディック:ソナタ 作品94
  S. Prokofiev : Sonata op.94 (arr. by C.Neidich)(original for flute)
 サラサーテ=ナイディック:チゴイネルワイゼン
  P. de Sarasate : Zigeunerweisen (arr. by C.Neidich)
 サラサーテ=ナイディック:ナヴァラ
  P. de Sarasate : Navarra for 2 Clarinets & Piano (arr. by C.Neidich) (original for 2 violins)

 料金:4,000円(全席指定) 3/22レクチュアとのセット券 5,000円

第2日 3月22日(木)19時開講 小ホール
 レクチュア「OLD is New II ~クラリネット奏法の変遷と現在~」(仮題)
 
 第2日単独受講料:2,000円(第1日のコンサートとのセット券あり)

第3日 3月23日(金)13時開講 小ホール
 公開レッスン  第3日聴講料 1000円(セット券はございません) 

 受講者:クラリネット専攻学生、一般アマチュア若干名公募
? 受講者は申込書に記入の上、FAXにてお申し込みください。
? 応募要領・申込書はパルテノン多摩、同HP・日本クラリネット協会から入手してください。
 (申込書配布開始:2007年1月15日(月)・日本クラリネット協会会員の方は1月発行の会報に同封されています)
 (申し込み〆切:2007年2月18日(日)必着 FAX宛先 : 042-376-9191)
 
・料金はすべて税込です。 ・10才未満入場不可 
? チケットはすべてパルテノン多摩内、チケットパルテノン(042-376-8181)での取扱になります。

主催:(財)多摩市文化振興財団  後援:日本クラリネット協会
     http://www.parthenon.or.jp/ http://www.jp-clarinet.org/
     http://www.charlesneidich.com http://blogs.yahoo.co.jp/ayakooshima/

West-Eastern Divan Orchestra ッてご存知ですか?



先日、このWest-Eastern Divan Orchestra(http://explorersfoundation.org/glyphery/203.html)のコンサートを聞きにカーネギーホールに行って来ました。
(ニューヨークタイムスンリヴューはこちら)http://www.nytimes.com/2006/12/21/arts/music/21west.html
皆さん、このWest-Eastern Divan Orchestraってご存知ですか?このオーケストラには本当にいろいろな思いの込められたオーケストラなんです。
1999年、二人の芸術家、一人は1935年に、キリスト教徒のパレスチナ人としてエルサレムに生まれた、パレスチナ問題の発言者、エドワ-ド サイ-ド (Edward Said)、そしてもう一人は、とアルゼンチン生まれのイスラエル人指揮者、ダニエル バレンボエム、この二人が共に、イスラエルとアラブ諸国の才能ある若手音楽家を一同に集めて夏の3週間をともに過ごすという、West-Eastern Divan Orchestraというのをつくリました。
サイードは志しなかばにして2003年ニューヨークで亡くなります。
このサイードについてくわしくはこちらをhttp://www.cine.co.jp/said/をご覧ください。
今、バレンボイム率いるこのオーケストラがシカゴとニューヨークでコンサートを行いました。そのオケのソリストとして、私たちのもとで音楽を勉強している、シリアのクラリネット奏者が、モーツァルトのシンフォニーコンチェタンテを演奏しました。

まだまだ、自由にこのオーケストラに参加出来ない若手音楽家が沢山いる事を考えると本当に世界はまだまだ平和という事からほど遠いという事を感じさせられます。

カーネギーホールの入り口はぎゅうぎゅう詰め状態で、多くの人々がこのオーケストラを応援していました。最後の演奏が終わったときは、聴衆は総立ちで拍手をしていました。

またもや感動した夜をすごすことができました。

エリオット カータさん、98歳のお誕生日


12月11日は、世界に誇るアメリカの作曲家エリオット カータさんhttp://en.wikipedia.org/wiki/Elliott_Carterの98回目のお誕生日です。
3年前に奥様を亡くして、それからお誕生日は親しい音楽家や友人を呼んで、我が家で行う事が恒例になりました。またまたその時期がやって来ました。

カーターさんはヂャールズ アイヴス http://en.wikipedia.org/wiki/Charles_Ives 
の影響を強く浮け、第二次世界大戦の始まる前にまえにパリに留学、
ナージャ ブーランジェ http://en.wikipedia.org/wiki/Nadia_Boulangerに師事、1960年と1978年、二回にわたり彼の弦楽カルテットが音楽部門でピューリッツァー賞を受賞、因みにこのカルテットの作品の初演は前の記事で書いたロバート マンさん率いるジュリアード弦楽四重奏団がしています。最近ではボストンシンフォニーが彼の作品を初演してます。これからもまだまだコミッションがあるようで、忙しい毎日を雨後されています。
ストラヴィンスキー、バルトーク、コープランド、など、私たちが音楽史の教科書で見る作曲家と親交があり、そのようなお話も含めて、カーターさんとはいつも楽しくお話をさせていただいてます。

食べる事が大好きで、私の手料理をお気に召していらして、外でパーティーをやるより私のところでゆっくり、静かにやろうという事になり、総勢10名、我が家でパーティーをしました。

お料理はフルコース、前菜4品、メインコースは鹿のチョップ。シャンペン2本、赤ワイン4本
皆さんすっかりきれいに食べてくださいました。(お料理をご覧になりたい方は私のお料理ブログにいらして下さい。http://ilovecooking.blog44.fc2.com/

これからもお元気で、もっともっと素敵な作品を作曲して下さい。

涙の止まらなかったコンサート、久しぶりでした。


クラシックを演奏する事を仕事にしている私は、人間が感動するってどういう事なんだろうといつもこの答えの見つからない問いかけを考えています。なぜかというと「感動」という事に定義がないからなんです。
辞書には『ある物事に深い感銘を受けて強く心を動かされること。「深い―を覚える」「名曲に―する」』?????えーとじゃ、
感銘は?『忘れられないほど深く感動すること。心に深く刻みつけて忘れないこと。「深い―を受ける」「お話にいたく―しました」』
その事実はあっても、原因、過程はわからないという事ですよね。結局答えは無し!
でも、極端で上手く説明出来ないんですが、だから芸術が存在するんだと思ってます。
それぞれの人々の生きている原因と過程があって、そこに芸術が合わさったときに感動がうまれる。
漠然としてて上手く説明出来ないんですが、それが音楽と感動の関係だと思っています。

昨日12/9/07すてきな感動をしました。

私のこのブログにもよく書かせていただいている。ヴァイオリニストのロバート マンさんの演奏会がありました。
前にも書かせていただいているので、いくつがダブルと思いますが、まずはロバート マンさんの事をお話しします。詳しい英文のプロフィールはこちらです。
http://en.wikipedia.org/wiki/Robert_Mann
1920年にアメリカ、オレゴン州で生まれ、ジュリアード音楽院にいき1941年ナンバーグコンクールで優勝し、1946年、ジュリアード弦楽四重奏団を結成。結成50年を境に、クワルテットを引退。その後はソロ活動、指揮活動、後進の指導をなさっています。日本に毎年、サイトウ、キネン、フェスチヴァル松本に出演なさっています。
ところが今年の夏は、突然心臓の病気が見つかり、急きょ、日本の講演をキャンセルなさいました。
この演奏会には私も出演させていただく事になっていたで、本当にがっかりし、又おとしがおとしだけに大変心配をいたしました。

さて前置きはそのくらいにして、この昨日の演奏会、メトロポリタンミュージアムで行われました。

曲目は何と弦楽クアルテットの作品です。
これには多くの方が驚いたと思います。クアルテットはもう既に十年前におやめになっていらっしゃるし、一緒に演奏するメンバーも、他のアンサンブルにたずさわっている方々です。
でもそんな事を少しでも考えてしまった私がばかでした。

プログラムは:
ロバートマンが1951年作曲した作品
バルトークの弦楽四重奏曲 4番
そして
モーツァルトのト短調の弦楽五重奏曲 K516

それは、一人のヴァイオリニストが、長年長年、そしてこれからも、真の音楽の演奏、表現を追求した証があったのです。アンサンブルの緻密さ、個々の楽器の音色の表現の深さ。そしてなりより、それぞれの作品に対しての情熱と愛情。

モーツァルトのg mollのクインテットは、聞きながら涙が止まりませんでした。

モーツァルトと、ローバトマンの二人の存在に感動です!

サンクスギヴィングホリデイ


この木曜日(11/23)から、アメリカの学校はサンクスギヴィングホリデイでした。11月の第三木曜日から4日間お休みになります。いつも開いている学校もこのときはしまってしまい、学校によっては寮からも出なければ行けないところもあります。さすがにジュリアードは外国の生徒が多いので、寮は出る必要は無いのですがそれでも、木曜日は学校はいっさい使えません。
このサンクスギヴィングには、七面鳥を焼いてたべます。それぞれの子は実家に帰ってこの日、七面鳥やいろいろなごちそうを食べます。ほとんどの生徒は実家に帰って休暇を家族と過ごすのですが、私たち夫婦の生徒はアメリカ人よりそれ以外の国の生徒の方が多く、飛行機代も高いですし、休暇といっても4日間だけなので、国に帰らない子が多くいます。せっかくのお休みなんだからそれでは我が家で、サンクスギヴィングディナーを、と昨年からやる事にしました。金曜の夜、一日遅れですが、何と数えたら25人以上!!!
テーブルゼッティングも一苦労、リヴングに食卓を移して、机も3つ使いました。
私が作ったお料理もほとんど完食!さすがに若いから食べっぷり飲みっぷりも凄いです。
ターキ-は今年、9キロのものを焼きました。メニューはこんが感じ、

ローストターキー、牡蠣のスタッフィン添え
ラムもものガーリックロースト(3キロ)
ローストポテト
空豆の赤ワイン蒸し。
ベービーオクラのトマト煮
ホワイトビーンズのパン粉焼き
ワイルドライス
サラダ
まだまだ他にもチーズとか、赤ピーマンディップとかいろいろです。

ワインも12本開け、もう最高の盛り上がりでした。
ザッと数えても10カ国の違う国の生徒たちです。
アメリア、カナダ、イスラエル、ミンスク、ロシア、マセドニア 中国、台湾、日本、韓国、

世界のどこかで戦争をしている今、何となく人々が仲良く出来ない今、この生徒の中には、
自分の国で争いがある子も、明日自分の国で戦争が始まるんじゃないかと心配な子も、アメリカに入国する時に必ず移民局で何時間もまたされてる子もいます。でも、彼らいつも明るく音楽が大好きな、クラリネットが大好きな若者たちです。彼らの笑顔を見ると、これから世界に戦争の無い平和が来る事を本当に祈ります。

また、クリスマスもきっと国へ(飛行機代が高いので)帰らない子たちを集めて、ディナーを作ります。

プロフィール

Ayako Oshima

Author:Ayako Oshima
NY在住のクラリネット奏者,大島文子です。音楽の事,クラリネットの事、主人チャールーズ ナイディックの事をNYから発信して行きたいと思います。

Ayako Oshima on Facebook

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