FC2ブログ

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

おかげさまで上手く行きました。

皆様にご心配、応援いただいた先週の日曜日の(12日)コンサート上手く行きました。サロンコンサート形式で非常にくだけた、俗にいうアットホームな演奏会でした。
プログラムは、
Kernis Fanfare and Schikele: quartet for cl., vln., vc and pf.
アラン カーニス、ピーター シックル、という日本ではほとんど知られていない(ヨーロッパでも)
アメリカ人の現代の作曲家の作品、これらはピアノ、チェロ、ヴァイオリン、クラリネットための作品です。
Beethoven Trio and Faure Trio for cl., vc. and pf. and others.
それに前の記事に書いた、ベートーヴェンの作品38と今回始めて、ガブリエル フォーレのピアノトリオ作品120の一楽章ををヴァイオリンの代わりに、クラリネットで演奏してみました。
これにはきちんとした理由があって、フォーレはこの作品をクラリネットのために書き始めたそうなんです。でも一楽章であきらめて、クラリネットの代わりに、ヴァイオリンにかえてピアノとチェロのトリオの作品に書き変えたそうなんです。ちょっと残念!
モーツァルトやブラームスみたいに友人にクラリネット奏者いなかったのかな???
戻れるものなら時間を戻してフォーレさんにクラリネットの為のトリオに完成していただきにお願いに行きたいくらいです。そうしたらまたまたクラリネットの室内楽の歴史は変わっていたのに、、、、、
この曲をご存知に方はなるほどと思われる思うのですが、ヴアイオリンのパートにしてはかなり音域が低いんです。部分によってはチェロより低い音を出す時があるくらいで、でもこれはクラリネットの音域にぴったり!
主人、チャールズ ナイディックがクラリネットにこだわらないで何でも演奏したいタイプの演奏家なので、私も影響されて、クラリネットのスタンダードの曲目以外にも沢山プログラムに入れたくて、今回始めてフォーレをやってみました。思いのほか上手く、そして何よりこんなに素敵な曲を演奏できた事が、うれしくてたまりませんでした。
演奏家にとって、演奏が上手くいくという事はどういう事なんだろうと。考えてみました。
音を間違えるとか、間違えないとかそう言う事はあまり関係ないような気がします。(もちろん間違えては行けないのですが、アクシデントはいつもつきもの、いちいち気にしていては演奏の流れが止まります)
なんか自分で、妥協しない追求してるものがあって(音楽で)それに限りなく近づけたときに、ちょっとうれしい!みたいな感じかな??表現する事の追求です。
それからもう一つ私の中でスゴークスゴーク大事なのが、とにかくその演奏している最中に、「楽しい!」「うれしい!」「この作品は本当にすばらしい!」と思えながら演奏出来る時。もうすばらしい作曲家の作品は、演奏しながら微笑んでしまいます。
私が演奏中に「にこ」っとしたらそれは上手く行っている証拠かな???
それを聴衆が受け止めてくれて始めて、演奏会は成功!といえるのだろうと思います。
それから考えると今回の演奏会は成功!反省はいくつかありますが、それは次のステップに!

ブログのお友達の、わたしちゃ~んいらしてくださって、ありがとう!そしてコメントくださった方々も本当にありがとうございました。無事終わりました。

ベートーヴェンの室内楽曲


もう11月に入り、アメリカやヨーローパは冬時間に代わり、日本とNYの時差も14時間になってしましました。もう2006年も余すこと、2ヶ月になってしましました。
それにしてもなんで日本では暮れが近づくと、ベートーヴェンの第9交響曲なんでしょう?なんか戦争中に関係があるとかないとか、詳しくは知りませんが、日本の皆さんがクラシックに目を向けて、いただければ、行事でも流行りでも良いことだと思います。
そんな、交響曲で有名なベートーヴェン、彼の室内楽もすばらしいものが沢山あります。
晩年に弦楽四重奏曲を7曲を続けて作曲しています。そのどの作品もすばらしい作品です。
ベートーヴェンはうれしいことに、木管楽器の室内楽の作品も沢山残してくれました。
私と主人チャールズナイディックのグループ、モッツァフィアットの最初のCDもベートーヴェンの
ハルモニーミュージックを録音しました、現在は廃盤になってしまいましたが、、、、、
オーボエ2 クラリネット2 ホルン2 ファゴット2の八重奏曲 作品103、同じ編成の,ロンディーノ、そしてオーボエ無しの、6重奏曲 作品70。どれも楽しい、良い曲ばかりです。
モーツァルトに習いたかったベートーヴェン、モーツァルトも沢山ハルモニーミュジックを残してくれました。それを考えると、ベートーヴェンがそのモーツァルトを意識してこれらの作品を作曲したのだろうと思われます。
ベートーヴェンの室内楽曲で、弦楽器とその管楽器を合わせたものがあります。
作品20の七重奏曲です。編成はヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、コントラバス、クラリネット、ホルン、ファゴットです。これは本当にすばらしい作品で、うれしいことに、ベートーヴェン自身で、ピアノとチェロとクラリネットのために編曲(作品38)をしてくれています。本当に大変良く編曲されています。
この小さい編成で来週の11/12に演奏会を行います。
シューベルトが、ベートーヴェンを尊敬していたのは有名ですが、ベートーヴェンのお葬式はウイーン市民の悲しみのなかで行われ、その棺をシューベルトは担いで、ウイーンの町を歩いたそうです。
シューベルトのお墓と、ベートーヴェンのお墓は隣り合わせにあるそうです。
モーツァルトに師事をあおぎたかったベートーヴェンは、ハルモニーミュジックを書き上げ、ベートーヴェンを尊敬していた、シューベルトハが、ベートーヴェンの七重奏曲にならって、ヴァイオリンを一本だけ多くした、八重奏曲を作曲し、ある意味この編成が室内楽のトラディッショナルな編成となり20世紀の作曲家に受け継がれていきます。

またまたこれも出会いですよね。
http://www.contrastsquartet.com (私の入っているグループです)

共謀罪の反対をしてください!


NYはすっかり秋になりました。皆様お元気ですか?
これ我が家の窓から見える紅葉です。そろそろ川からの風がひゅうひゅう、我が家の窓を叩いています。
東京はちょっと紅葉にははやいかもしれませんが、なんか寒々しい話が出ているようです。是非皆さんで叩いていただきたのです。

また国会で共謀罪が取り上げられそうな気配があるそうです。
『共謀罪の審議、後回し 衆院法務委員会』これは、朝日新聞の記事です、しかしということは審議される可能性があったということであり、この記事の最後に、「共謀罪法案が審議入りする余地はあり」と書いてあるのです。以下は朝日新聞の記事です。
http://www.asahi.com/politics/update/1023/019.html

ここで共謀罪が可決されるとどうなるのか? 以下をクリックしてください。
http://www.greenpeace.or.jp/info/features/civil_liberty/
簡単にいうと「二人以上の人間が何かを計画したり話し合ったりしただけで罰せられる」ということだそうです。一見、思いつくのはテロのことだと思います。でもよく考えるとこれは言論の自由を束縛する法案です。

私は音楽家です。表現の自由を職業としています。私が演奏するブラームスの表現を誰かが判断して駄目だといわれれる法案を国が作るとしたら、、、こんなばかな話は無いですよね。
表現の自由!言論の自由を守りたいです。ご協力ください。
以下をクリックして、是非反対のメッセージを送ってください。
http://www.greenpeace.or.jp/info/features/civil_liberty/cyberaction/

97歳で現役の作曲家エリオットカータのコンサート


いつも私のブログに登場する97歳の現役作曲家、エリオットカーター氏の演奏絵がNYの近代美術館、MoMAで行われます。カーター氏のことをご存知のかたも多いと思いますが、何と、上野の文化会館のこけら落としで呼ばれて、日本で新作を発表なさっています。1968年くらいのことだとおっしゃていました。
そのとき京都にもいらしたそうで、何年か前にヨーヨーマとバレンボイムとで初演した、チェロコンチェルトの、『静かな部分は(クラリネットとチェロの絶妙な、一種独特な雰囲気の部分)はそのときの苔寺のイメージなんだ。』とにこりと私にささやかれました。
とにかく記憶が凄い、何と言っても、普通の人間の倍は記憶していることがある訳で、バルトークとの話、ミヨーとの会話や、ストラヴィンスキーとの話などなど、ほんとうに音楽史の本を目の当たりにしているようなかんじです。
いつまでもいつまでもお元気でいていただきたいです。
美術館での演奏会はNYではかなり頻繁に行われていあます。
アートを総合的に考えるのは私の理想です。そう言う意味でNYは結構コラボレーションを好むところがあるようです。
演奏会は11月4日8時からMoMAのシアター1で、他にもそれにカーター氏に関連したフィルムも上映されるようです。
演奏会にご興味のある方は主人ウェブサイトの Concerts and Others をご覧下さい。
http://www.charlesneidich.com

ニューヨーク木管五重奏団のこと


明日あさってと主人がメンバーである、木管五重奏団の演奏会がコネチカット州の、スタンフォード(NYから車で一時間半くらいのとこ)であります。
このグループは、ニューヨーク木管五重奏団と言います。何ともう60年近く続いていて、もう創立したときのメンバーはほとんど亡くなってしまったのですが、とにかく、おでんの汁、とか、蒲焼きのたれ、とか、ぬか漬けのぬか床、とか、そういう風に、60年も続いているグループなんです。
木管楽器ファンならきっと『エ?あのグループまだ存在してたの?』ッて驚く方もいらっしゃるかもしれません。そんな訳で、今日はその蒲焼きのたれならぬ、世界で一番長く続いていると言っても言い過ぎでない木管五重団のことをちょっとお話ししましょう。
今から58年前に結成されて日本にもその昔ツアーを行っています。例えば、バーバーの木管五重奏曲はこのグループの為に書かれたものです。エリック ワイルダー(私のCDにも入っている作曲家)も書いています。創立メンバーであったフールトのサミュエル バロン氏はかなり多くの弦楽作品などを、木管五重奏に編曲しました。20年ほど前より、ジュリアード音楽院で公式に室内楽を教えるレジデンスグループになって、後進の指導に当たっています。因みに明日のプログラムです。
VILLA-LOBOS Pice en forme de Choros J. S. BACH
Three Fugues from the Art of the Fugue
PAVEL HAAS Quintet
BARBER Summer Music
BEETHOVEN Quintet Op. 4
なかなかユニークな作品ばかりですよね。現在のメンバーはフルート意外は、日本でもおなじみにオルフェウス室内管弦楽団のメンバーでもあり、自分の主人が入っているのに言うのもなんなんですが、かなりのレベルの高い木管五重奏団です。それではメンバーをご紹介します。
Flute: Carol Wincenc キャロル ウィンセン
Oboe: Stephen Taylor スティーヴ テーラー
Clarinet: Charles Neidich チャールズ ナイディック
Bassoon: Marc Goldberg マーク ゴールドベルグ
Horn: William Purvis ウイリアム パーヴィス
ご興味のある方は、こちらをどうぞ。
http://www.nywq.org

プロフィール

Ayako Oshima

Author:Ayako Oshima
NY在住のクラリネット奏者,大島文子です。音楽の事,クラリネットの事、主人チャールーズ ナイディックの事をNYから発信して行きたいと思います。

Ayako Oshima on Facebook

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。