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とっても悲しい記事です。

日本に帰って来てとっても悲しい記事を目にしました。それは、大阪知事のこの発言です。
朝日新聞の記事です。
http://www.asahi.com/politics/update/0530/OSK200805300034.html

朝日新聞2008年05月30日12時41分より引用。

橋下知事「インテリぶったクラシックよりお笑いが定着」

 大阪府の橋下徹知事は30日の部局との公開議論で、改革プロジェクトチーム(PT)が補助金廃止を打ち出している大阪センチュリー交響楽団をめぐり、「行政に携わったり、財界の人だったり、そういう層は、ちょっとインテリぶってオーケストラだとか美術だとかなんとか言うが、お笑いの方が根づいているというのが素朴な感覚」と発言した。同楽団は府文化振興財団が運営している。

クラシックを聴いたり、美術を鑑賞する事はインテリぶる事なんでしょうか?
クラシックが好きとか嫌いとかは個人の自由です。しかし知事が自分の主観で、補助金廃止を決めて良いのでしょうか?
私は断固この橋下知事考え方に反対します。
大阪センチュリー交響楽団を応援する会のウェブサイトを載せます。
http://osaka-century.sakura.ne.jp/

来週日本に帰ります。

今月で学校も終わり慌ただしく来週日本に帰ります。
今年はCDのプロモーションもあるのでいろいろな所で演奏会をさせていただくことになりました。
主人、チャールズ ナイディックも今年は北軽井沢ミュージックホールで演奏会の他に、メシアンの『世の終わり』を堀米ゆず子さんたちと7月1日に、東京の上野の文化会館で、8月17日に軽井沢の大賀ホールで演奏します

私は今年は初めて地元目黒の共済病院でボランティアで演奏させていただきます。
私はかねてから、いろいろな条件で演奏会場に行けない方の為に演奏する事も我々の大変重要な活動の一つだと思っていましたので、このお話があったときは喜んでおひき受けしました。これからもどんどん輪を広げて行ければと思っています。

今年も北軽井沢ミュージックセミナーが行なわれます。今年は友の会が出来たり、中国から生徒が来たりと、また新しい発展と発見がありそうです。曲目や内容についてはまた決まり次第アップしますね。
ちなみに北軽井沢ミュージックホールサポータズの皆さんのブログをご紹介します。北軽井沢の情報満載です。
http://blogs.yahoo.co.jp/mk19542000

斉藤記念にまた今年も参加させていただきます。
毎年すてきな体験です。松本は食べ物もおいしいし、何といっても蕎麦好きの私には最高です。
でも去年、いろいろ食べて、その上おそばをバクバク食べていたので、斉藤記念終わったらぶくぶくに太っちゃいました。
今年は気をつけないといけません。でも美味しいんですおね.空気も良いし、、、、

なんかバタバタと急がしそうですが、もしお近くでした是非是非コンサートにいらして下さい。そして是非是非お声をかけて下さい。またまたすてきな出会いが待っているようで、楽しみで仕方ありません。詳しくは私にウェブをご覧下さい。
http://www.ayakooshima.com/

主人演奏会もついでに書いておきます。そこには私もついていますので是非是非いらしてくさい。

6月7日(土)京都、JUEJIYA (公開レッスン有り)
6月8日(日)名古屋、バルドン楽器 (公開レッスン有り)
6月28日(金)山形 堀米ゆず子さんと
   メシアンの「世の終わり」を演奏します。
7月1日(日)チャールズ、ナイディック 上野文化会館小ホール 3時 6時半詳しくは
http://w1.onlineticket.jp/kajimoto/T1U90P0101P006067P0050001P002022629P0030001P0007

7月6日(土)ブッフェクランポン社内 Salle Pavillons d'Or (東京、東陽町)
7月11日(金)大阪、ドルチェ楽器
8月1日(金)~8月12日 チャールズ・ナイディック ミュージク・セミナー in 北軽井沢
  8月1日(金)オープニングガラコンサート 北軽井沢ミュージックホール
  8月6日 長野原町クラシックコンサート 北軽井沢ミュージックホール
8月17  チャールズ、ナイディック 軽井沢大賀ホール
http://www.karuizawa8.com/schedule/ohgahall/index.html#17

8月23日 東京共済病院 一階ロビー(無料)
  東京共済病院ロービーコンサート」(東京,目黒)
8月下旬~9月上旬 サイトウ・キネン・フェスティバル松本
  8月30日
   スメタナ:交響詩「わが祖国」(全6曲)
     演奏:サイトウ・キネン・オーケストラ
     指揮:下野竜也 (ゲストコンダクター)・
1公演(県松本文化会館)
  9月6、8、9日
   マーラー:交響曲第1番 ニ長調 「巨人」
   モーツァルト:交響曲第31番 ニ長調 K.297(300a) 「パリ」
     演奏:サイトウ・キネン・オーケストラ
     指揮:小澤征爾
3公演(県松本文化会館)

今世紀の傑作、エリオット、カータ クラリネット五重奏曲



4月29日にカーターさんのクラリネット五重奏曲の世界初演がジュリアード音楽院のホールで行なわれました。
その作品のすばらしさにホール中の観客が総立ちになったくらいです。
最初にクインテットを演奏して、その後一人一人がカーターさんのソロの作品を演奏して、後半はカーターさんご自身も舞台に載って作品の解説をして、そしてまた最後にもう一度クインテットを演奏しました。
つまり観客は2度この作品を聞く事が出来たのです。
12月に100歳を迎えるカ-ターさんの音楽に対しての情熱は、創作する事の情熱をまたまた我々に示してもらった、すばらしいひとときでした。
是非是非日本での初演を実現させたいです。カーターさんが日本に旅行するのはかなり大変ですが(ヨーロッパには今でもいっているんですよ)今の技術なら、大きな画面を舞台に用意して、リアルタイムでカーターさんに出演してもらって、曲の解説や、質問に答えていただいて、ニューヨークと同じ物が出来れば良いなあと思っています。
前にも書きました、モーツアルトはアントン、シュタッドラーが、ブラームスはリヒャルト、ミューンフェルドが、そして、エリオット、カータは主人チャールズ、ナイディックの存在が、クラリネット五重奏を完成させたのだと考えれば、この歴史に残るであろう事実は、主人とっても、私にとっても本当に光栄はことです。本当に興奮した一夜でした。
ニューヨークタイムスの記事のを張っておきます。読んで下さい。
http://www.nytimes.com/2008/05/01/arts/music/01cart.html
二枚目の写真はジュリアード弦楽四重奏団のトップのジョー スミルノフと主人とカーターさんです。

エリオットカーターのクラリネット五重奏曲完成!


今日はクラリネット五重奏曲の話、
モーツァルトが弦楽四重奏とクラリネットの為に作曲したクラリネット五重奏曲K. 581がその彼の親友であった、アントン・シュタドラー(1753 – 1812)の為に書いたの有名な話ですが、その作品の存在こそが、そのモーツァルトのあとに続く作曲家にクラリネット五重奏曲を書かせる大きな役割を果たしていると私は信じています。
晩年モーツァルトは、この親友がクラリネット奏者であったという事と、その友人シュタドラーが普通のクラリネットより低音のでるバセットホルン開発に興味を持っていた事などが相まって、そのクラリネットの可能性に大きな興味を持っていたとい事が言えると思います。私くの主人、チャールズ・ナイディックが言うには『もし、モーツァルトが、あと10年長く生きてくれていたら、きっと彼はクラリネットのカルテットを、ハイドンが弦楽カルテットを確固たる地位にしたように、クラリネットカルテットをそれと同じ位の地位にしていただろう』。というのは、1783年以降に、続けてバセットホルンのトリオや五本のクラリネットの為のアダージオ(去年の北軽井沢で演奏しました)などを作曲してます。
それでもモーツァルトのクラリネット五重奏はクラリネットを確固たる地位にしてくれましした。その後、やはり、クラリネット奏者が友人だったウェーバーもクラリネット五重奏曲を書いていますし、ブラームスも、晩年、優秀なクラリネット奏者との出会いで、やはりクラリネット五重奏曲を書いています。あまり演奏されませんがマックスレガーのクラリネット五重奏曲もすばらしい作品です。
現代で言うと、ジャン・フランセ、イザン・ユン、もっともっと沢山の作曲家が書いていますよね。
さて、いつも私が、いろいろな所でお話をしている、エリオットカーターも去年、クラリネット五重奏曲を完成させました。ジュリアード音楽院のコミッションです。
つまり、主人、チャールズナイディックと、ジュリアード弦楽四重奏団の為に書かれた作品です。
その世界初演が4月の29日にジュリアード音楽院の大ホールで行なわれます。
本当にみんなが待ちに待った、作品です。今年がカーターの100歳のお誕生日という事もあって、これはニューヨークタイムスにも大々的に取り上げられるはずです。歴史に残る一夜になるでしょう。
日本初演も是非是非実現させたいです。
http://www.juilliard.edu/asp/calendar/event1.php?intEvID=-1999908979

一月以上のご無沙汰でした。

一月以上のご無沙汰でした。相変わらず元気に過ごして居ります。
2月の終わりから、3月のはじめは、我々(主人、チャールズナイディックと私)が教えてている各学校で入試が行なわれます。
日本もこの時期に入試ですよね。でもこちらは、9月が新学期なので、3月という事はかなり前に入試が行なわれます。

我々が教えている学校は、ニューヨークのエリアで、5つ、その内二人とも教えているのが、ジュリーアド音楽院です。
やはりこの学校が1番、試験の日数が長くて。3日間、朝から夕方まで、ビッチリ行なわれます。試験を受けにくる人数は今年は70名ほど、アメリカはもとより,世界各国からきます。今年はニールセンが多かったですね。10年前はニールセンを暗譜で演奏する生徒はわずかでしたが、クラリネットのレベルはどんどん上がっているようで、うれしい限りです。
うれしい限りと言えば、北軽井沢のミュージックセミナー参加組がかなり多く受験をしました。みんな本当に良く演奏してくれました。NYでみんなと一緒に同窓会をやりました。

私達の足跡が、確実に残っている手応えがありました。中国からも大変優秀な生徒が見受けられました。

私たちが北軽井沢で行なっている、ミュージックセミナーのコンセプトは、アジアの木管奏者のレベルを上げるという事があります。このように優秀な演奏家が巣立ってくれると、私達も頑張って続けていこうという、励みになります。
今年の、チャールズナイディック、ミュージックセミナーin 北軽井沢の募集開始の時期が来ました。
今年は日程がちょっとはやまりました。ほとんど同じです。

オープニングギャラコンサートを8月1日に行ない講習会は2日から12日まで続きます。
http://www.nms21.com/

またまたいろんな方にお世話になって、楽しい10日間を生徒たちは過ごして、そしていっぱいいっぱい思い出を持ってえることでしょう。

ところで、今月号の「クロワッサンプレミエム」の私が載ります。ほんの1ページですけど、私の本当に歳がわかりたい人は必見です。(笑)
http://premium.magazine.co.jp/issue/006/

プロフィール

Ayako Oshima

Author:Ayako Oshima
NY在住のクラリネット奏者,大島文子です。音楽の事,クラリネットの事、主人チャールーズ ナイディックの事をNYから発信して行きたいと思います。

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