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これが噂のチャーリのモダンバセット

たぶんまだこちらでご紹介してなかったとおもうのですが、主人チャールズナイディックのモダンのバセットクラリネット、主人がバセットクラリネットを使い始めたのは、早、四半世紀程前、つまり25年くらい前なんです。その時はルブランのバセットクラリネットしかなく、主人のはその改良版。今は亡き、良き友人であり、クラリネット奏者であり、マウスピースメーカーであり、楽譜のエディーターであり、そしてすばらしいクラリネットリペアーであった。デイヴィット ハイトがチャーリーの為に改良した物です。写真はこちら、オー25年前の写真ですね。チャーリーが若い~
image_5262.jpg
モーツァルトの時代のバセットホルンin Aがどんな形をしていたのか25年前の我々にはまだ未知の物でした。従ってみんな憶測で、首のところが曲がっていたとか四角いベルだったかいろいろな意見が飛び交っていて、いろいろ古楽器で試してみたのですが、モダンはルブランのまっすぐでとこれを使っていた訳です。ところが10年程前にチェコでシュッタドラーのコンサートのプロブラムが見つかり、そこでその当時のバセットクラリネットの形がはっきりと分かったと言う訳です。それがこれ、
bassett_a.jpgこれはセゲルケの楽器も我が家にも一本ありますが、これは古楽器です。ベルの形とべるの方向に注目!
そして我が主人チャールズナイディックはひらめいてしまいました。
『オーそれならモダンもこのベルでいこう!!!』
もちろん特注で、セゲルケに作ってもらいました。主人のモダンバセットクラリネットです。
タラー すばらしく素敵な音がします。

Basset Clarient1



明けましてお目出度うございます。今年が良い年になりますように

明けましておめでとうございます。本当に切に切に2012年が良い年になりますよう願います。今年も始まってしましました。頭の中ではいろいろ考えているのですが、実行に移さなければ行けません。いくつかのプロジェクトをこないします。もう少し具体的になってから発表しようと思っています。お正月の1日にフィンランドから友人夫婦がきてくれました。タピオラシンフォニエッタのクラリネット奏者のハリー マキさんとファゴット奏者であり絵描きさんでもある奥様のブリッジさん
3月には主人チャールズ ナイディックもタピオラシンフォニエッタと共演するようです。
タピオラは小さいオケですが、それでも情熱を持ったオケで自分たちの意志をはっきり持っているオケです。

ヨーロッパ情勢が気になる年初めになりました。アメリカのオーケストラが続々と財政難になった2011年.今年こそはと思っていましたが、その波はひしひしとヨーロッパのオーケストラにのしかかっていきそうです。

でもこのハリーが言っていまいした。「お金がないなら無いなりに自分たちのやりたい事がどんどん思いついてそれを実現する喜びがあるから大丈夫だよ。」って

さー私もがんばろう!!!!

今年も大好きな音楽家、ロバート マンさんから大きな大きな力をいただきました。


私の尊敬する、大好きなロバート マンさんの恒例の年末ホームコンサートパーティーに行ってきました。
今年は先日のエリオット カーターさんの103歳記念コンサートを前半でお帰りになったとの事で、我々の『HIYOKU」の演奏が聴けなかったから是非パーティーで演奏してほしいという事で、私も前座でチャーリーと演奏させていただきました。プログラムはいつもの主人チャールズ ナイディックとのモーツァルトのクラリネット五重奏曲、それとシューベルトのチェロクゥインテットです。
マンさんの演奏はいつもフレッシュで、力強く、そして何より最高にアンサンブルを楽しんでいるのです。全てのメンバーと音で会話をしながら、ある時は厳しい顔になり、ある時はニコニコと、そしてある時はいたずらを見つけられてしまった子供のようなお顔をしながら音楽に純粋に真剣に取り組んでいる姿は、毎年私に反省と意欲をもたらしてくれます。そして何よりやはり「音楽はすばらしい」「演奏する事はすばらしい」とまだまだ未熟な私ですが、これからも私なりに頑張って行こうと大きな大きな力をマンさんの演奏からいただいて昨日もまた帰ってきました。

今年ももう終りに近づいています。2011年が日本にとって悲しい年になってしまいました。そしてこれからもその困難は続いて行くとい事は誰もが思っている事のはずです。
その困難を目の前にした時、私の無力さをひしひしと感じさせるられています。でも少しでもこのロバート マンさんから私がいただいたエネルギーをまた誰かにつなげる事が出来るのなら、それを私は努力するべきなのだろうと思っています。

又来年も同じように生きていくと思います。でも日本の、世界の不安が少しでも和らぐように、微力な私はもがいてもがいてもがき抜くに年にします。どうか皆様、良いお年をお迎え下さい。

作曲家エリオットカーターさんのお誕生日会

cartermenu.jpg
2011年も最後の月になりました。今年は本当に大変な年でした。あまりに大変な事が起こったので、それはまるで起きなかったかのように12月を迎え、そして新たな年を迎えようとしています。

今年もまた作曲家エリオット カーターさんのお誕生日会を行う事が出来ました。最も親しいカーターの友人であるチェリストのフレッド シェリーの企画で演奏会行われ、何と5曲もの新曲が発表されました。私もまた主人チャールス ナイディックと共にカータの人気作品であるクラリネット二重奏曲『HIYOKU]を演奏しました。
その一週間後に親しい友人とお誕生日会を開催.恒例で私が全ての食事をつくリました。メニューはちょっと見にくいのですが、今年は日本食にして欲しいというエリオットの希望で、しゃぶしゃぶ懐石料理。みんな大満足!
又来年も同じようにエリオットの為にお料理が創れますように。そして来年が日本にとって、希望の持てる年になりますように心から心から祈っています。

いよいよ今月です。ブラームスの音の再現です。

コンサートA4フライヤー表面_3

いよいよ主人チャールズナイディックとロバートレヴィンのオリジナル楽器によるブラームスの両ソナタのコンサートが今月10月19日東京文化会館小ホール、7時開演、22日ホクト文化ホール(長野県県民文化会館)中ホール5時開演で開催されます。


去年の5月にモルゲンライブラリーで行われた彼らのコンサートのすばらしさが今でも思い出されます。しかも今年の日本でコンサートはオリジナル楽器を使ってのコンサート、ブラームスが、驚きそしてときめいたあのミュールフェルトの楽器、オッテンシュタイナーと、ブラームスが所有していた、シュトライヒャーのフォルテピアノ(東京のみ)を使用してのコンサートです。特定非営利活動法人 スペシャルオリンピックス日本・長野主催のこのコンサートは日本ではとっても実現する事が困難で、本当に私は御団体に感謝をしています。

先月号のパイパースにも大きく記事を書いていただきましたが、このこのコンサートについて少し詳しく書いてみます。

1890年の夏、ブラームスは作品111の弦楽五重奏を作曲したあと「自分はもう作曲する意欲が無くなったので,これで作曲をする事を終わりにします」と引退宣言をします。
ところがその宣言の翌年、1891年の1月にマイネンゲンを訪問したブラームスはそこのオーケストラのクラリネット奏者であったミュールフェルトRichard Mühlfeldのウェーバーのコンチェルト1番とモーツァルトのクラリネット五重奏曲の演奏を聞き、そのミューンフェルトの音楽性はもちろん、色彩豊かな限りないニュアンスを持った彼のクラリネットの驚き、大変感動をします。そしてその時ミュールフェルトが使っていた楽器がミュンヘンの楽器職人、オッテンシュタイナー作のものだったのです。で、主人はそれのレプリカを使うのですが、その音は本当に素敵で、今までのブラームスのクラリネット作品のイメージをガラッと変えられてします物なのです。
そのブラームスの最晩年の作品120の1と2の両方のクラリネットソナタに加えて、ロベルト シューマンの「幻想小曲集、作品73」のオリジナル版、題名も「夜会小曲集Soiréestücke」ットなっている原譜にそった物を演奏します。
この原譜は現在出版されている物とかなり違いがあり、そこにはシューマンの作曲に対しての挑戦を多々発見する事が出来ます。
もう一曲はブラームスの一生を語る時この人無しでは絶対に語れない人、つまりクララ シューマンのヴァイオリンの為のロマンス「Romances, op. 22」をクラリネットにアレンジして演奏します。
クララとブラームスは、最高の信頼関係でつながっていた2人で、彼の作品が出来上がるとクララに助言を求めていあました。ところで、ミューンフェルとクララが一緒に演奏した作品がロベルトのこの「夜会小曲集Soiréestücke」で、そのころクララは最も有名なピアニストでしたから、きっとミューンフェルトもわくわくしていたに違いありません。ミューンフェルトはクララに「音叉(チューニングフォーク)」を送り「私の楽器はこの音程です」と手紙を添えたという事が文献に残っています。
今月19日と22日のコンサートはきっとわれわれ聴衆を19世紀にタイムスリップさせてくれそうです。

サー、ブラームスが耳にした最も近い音色とそして音楽の120年ぶりにの再現です。

プロフィール

Ayako Oshima

Author:Ayako Oshima
NY在住のクラリネット奏者,大島文子です。音楽の事,クラリネットの事、主人チャールーズ ナイディックの事をNYから発信して行きたいと思います。

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